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■パッケージ戦略110カ条【 前 編 】【 後 編 】
- 経営者・マーケティングマン・デザイナーを結ぶ本 -
 
伊吹卓 著
前編:ISBN4-89086-215-3 C3050
後編:ISBN4-89086-216-10 C3050
B6判・190P 
各定価1,337円(本体1,238円+税) 送料 各400円
セット価格 2,400円(セット購入送料 520円)
 
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本書はパッケージをセールスマンにする本である
「売れるデザイン」の見方、考え方
大衆はデザインを見て判断する
この本で「売れるメカニズム」が見えてくる

<著者のまえがきより>
この本を書きながら、失敗しているとも知らずに売られているパッケージをたくさん見た。「パッケージに売る力がある」というこのに気づいていないパッケージもたくさん見た。
「パッケージが大切だ」ということに気づいて、デザイン改良をするメーカーが目立ってふえているが、大切なブランド戦略に失敗しているものもたくさん見た。
この本を読んだ人なら、その問題点に気づいてくれることであろう。
ビックリするほど売れるようにする秘訣は「メリコの法則」である
メ … 目立って
リ … 理解しやすく
コ … 好感が持てる
この3拍子がそろうと必ずヒットする。
●著者略歴
伊吹 卓(いぶき たく)
1932年、岐阜県生まれ。神戸大学卒業後、1960年に電通入社。コピーライターになる。某大広告主から「君が作った広告で売れるのか」と批判されて発憤。以来「なぜ売れないのか」「売るかどうかはどうしたら見分けられるのか」を研究。 1965年に電通より海外留学生として渡米。レイモンド・ローイ社ほか広告代理店20数社を歴訪してセールスアイデアを研究。アメリカ30州を旅行してマーケティングの事実を研修。1983年に独立後、「商売上手の二大秘訣」を発見。「ブス・コンテスト法」など数々の秘訣を発見。これらの秘訣を活用した指導で、数々のヒット商品の誕生やセールスマンの育成に貢献している。特に「ヒット塾」では多くのヒットメーカーが続々育っている。
   
●著書  
パッケージで売れる」(日報出版) パッケージ戦略110カ条」(日報出版)
「再発見・日本人の購買心理」(日刊工業新聞社)

「なぜ売れないのか」(PHP研究所)

「着眼力」(PHP研究所) 「なぜ売れるのか」(PHP研究所)
「どうしたら売れるのか」(PHP研究所) 「バカになれる人ほど人望がある」(大和出版)
「バカになれる人ほど人の心がわかる」(大和出版) 「気くばりのできる人できない人」(大和出版)
「ヒット率100%の商品開発」(サンマーク出版) 「続 売る力」(日報出版)
■CONTENTS■
【前 編】
第1章 パッケージはセールスマン……への入門
第1条 パッケージに「売る力」がある
第2条 信じられない人に本書をすすめる
第3条 誤まれるパッケージ観では売れぬ
第4条 包装の進化で生活革命
第5条 包装では売れぬ、ブランドで売れ
第6条 パッケージ商品の購買動機11カ条
第7条 パッケージは販売戦略のカプセル
第8条 パッケージに表現される10の戦略
第9条 売るコツは店頭に落ちている
第10条 売れている商品からコツを盗め
第11条 消費者の気持は買うときにわかる
第12条 安い投資、パッケージを100種集めよ
第13条 売れるパッケージをスーパーで学べ
第14条 売れるパッケージの三原則
第15条 「売ろう」と思ったら有名にせよ
第16条 「売ろう」と思ったら・一流・に見せよ
第17条 不買動機を発見せよ
第18条 パッケージはブランドにつきる
第19条 コンセプトで売れ!
第20条 パッケージは無料の広告である
第21条 逆説、パッケージで売れない商品
第22条 「売る力」のプロデューサーになれ」
第2章 現代パッケージの戦略パターン
第23条 商品分化がパッケージを変えた
第24条 商品分化の成功と失敗
第25条 プラスチックがパッケージを変えた
第26条 商品の多様化がブランドを変えた
第27条 イメージ戦略がパッケージを変えた
第28条 食品もファッション化する
第29条 イメージ知らずに商品は売れぬ
第30条 スーパーがパッケージを変えた
第31条 商品の美人化が「売る力」を作る
第32条 ローイのショック理論
第33条 ショック理論は崩壊した
第34条 ニーズのスキマを狙え
第35条 バナナにラベル……でパッケージ
第36条 パッケージが起こした陳列革命
第37条 新包材ぞくぞく、ヒット商品ぞくぞく
第3章 パッケージの表現戦略
第38条 パッケージの90%はデザイン
第39条 毎日、生まれるニュー・ファッション
第40条 キャラクターを使うと不思議に売れる
第41条 イメージ表現の第一歩…色
第42条 イメージ表現術=シンポリズム
第43条 感じる形、線、文字、絵
第44条 感じる形、おっぱい、ヒップ
第45条 感じることば「おーい お茶」
第46条 パッケージはシンボルの塊
第47条 男の線と女の線を使い分けよ
第48条 セックスだけではイメージはできぬ
第49条 コンセプトはイメージからつくれ
第50条 バターはバターらしく表現せよ
第51条 「洗剤らしく表現せよ」の限界
第52条 目だたせる心理学……紅一点
第53条 理解させる心理学……比較・実演・誇張
第54条 好感を生む心理学……親しみ、あこがれ
第55条 メリコの原理は成功の鉄則である
第56条 メリコの原理でチェックせよ
第57条 メリコの原理になぜ失敗する?
【後 編】(第4章から第7章は「後編」に収録)
第4章 爆発的に拡がる商品多様化戦略
第58条 ネーミングの手法(1)
第59条 ネーミングの手法(2)
第60条 商品多様化戦略の再発見
第61条 「ポカリスエット」から「毎日骨太」まで
第62条 「サプリ型ネーミング」の爆発
第63条 百貨店とコンビニの大戦争
第64条 ラベルも生かせば「小さな巨人」
第65条 おいしいパッケージをつくる方法
第66条 おいしさはシズルで表わせ
第67条 ラベルはブランド表現で勝負
第68条 イラスト型パッケージ時代始まる
第69条 パッケージが遅れた業種
第70条 流行に逆えばヒットする
第71条 デザインの販売不感症を直せ
第72条 隣の商品がみすぼらしく見えます
第73条 イメージ型訴求 対 サプリ型訴求
第5章 パッケージの色彩戦略
第74条 パッケージの色彩販売学
第75条 色のシンボル・チャート
第76条 おいしい色、まずい色
第77条 コーヒー色、バター色、オレンジ色
第78条 おいしさを出す色のテクニック
第79条 赤は販売色、必ず売れる
第80条 黄色いスイカはなぜ売れないか
第81条 小さいパッケージを大きく見せよ
第82条 会議室美人より店頭美人
第83条 黒の時代の販売感覚
第84条 色と流
第85条 色の不調和は「売れない病」のもと
第86条 色とベストセラーの秘密
第87条 誤まれる色彩学から脱出しよう
第88条 危険色は、味を出す個性色
第89条 タブー色、いつの間にか魅力色
第6章 売れるパッケージをどのようにして見分けるか
第90条 売れるのを見分けるのは結局カン
第91条 パッケージ病の診断法(1) 無名症、色盲症
第92条 パッケージ病の診断法(2) 無個性症、白痴美症 他
第93条 パッケージ病の診断法(3) ケチ病 他
第7章 パッケージは経営者の仕事である
第94条 職人気質の社長の悲劇
第95条 パッケージ病の会社に長居無用
第96条 社長のパッケージ開眼術
第97条 デザインに弱い……は経営者失格
第98条 ネーミング価値一億円
第99条 10倍の効果をねらえ
第100条 「売れるか売れないか」は、わかると思え
第101条 デザイナーを選んだとき勝負が決まる
第102条 安物買いのゼニ失い
第103条 商品多様化のオン・オン……オン・パレード
第104条 DHCで売る「青汁+豆乳」(企業同一化計画)
第105条 ボスも伊右衛門もサントリー
第106条 販促のウルトラCは心のおまけ
第107条 中小企業のパッケージ戦略
第108条 攻めは最大の防御である
第109条 アメーバ感覚と緑の目
第110条 パッケージ未来学
パッケージの販売伝達力─あとがきにかえて─
 
1997年12月9日発信開始 株式会社日報
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