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■軟包装の原点を振り返る
 
軟包装衛生協議会 著
ISBN4-89086-205-6 C3060/A5判
定価1,543円(本体1,429円+税) 送料400円
 
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軟包装衛生協議会設立30周年記念出版
業界内外の代表者が語る軟包装業界・揺籃期から現在までの歴史的回顧、秘話
■CONTENTS■
はじめに
第一章 「セロハンと軟包装」
■セロハンの発祥/防湿セロハン
■平版セロハンの時代/コンバーターの創業昭和8年説
■セロハン大量化の流れ
■セロハンからプラスチックへ/サンヨー食品のこだわり
■セロハンの幅広化/セロハン抄造
■メーカーは利益なし/防セロはオーバーラップで拡大
■セロハン第一世代からの転換/厚さでなく番手/セロハンのABC/セロポリかポリセロか?
■セロハンの全盛は何年間?
■最近のセロハン需要/Kセルシーの出現/セロハンの生分解性
■社名にセロファン/セロハンの隠れた用途/セロハンは死語
■セロハンパニック
第二章 「ラミネートとポリエチレン」
■創世期/昭和30年〜 -試行錯誤で「国産化」へ。スタートはクラフトラミ
■成長期/昭和31年〜 -推進役はフィルム、インキ、接着剤など
■新技術開発期/昭和40年〜 -タンデムラミとドライラミ、そしてテトラパックの影響
■日本ポリエチレンラミネート製品工業会と日本ポリエチレン製品工業連合会の設立
■レトルトパウチ、スタンディングパウチ-缶からフレキシブルパッケージへの転換
■成熟期/昭和48年〜 -第1次石油パニックで業界混乱その後の方向性にも影響
■躍進期/昭和53年〜 -50年軟包装衛生協議会発足
■環境対応/平成9年〜 -結局は、サーマルリサイクルる
■まとめ
第三章 「特殊印刷─軟包装グラビア」
■昭和20年代・軟包装グラビアの始まり
■─当初のグラビアコンバーター/工作機械メーカーの印刷機製造の経緯/軟包装グラビアインキの開発・供給体制/グラビア製版の事情
■昭和30〜40年代・グラビア印刷の成長、発展期 -包装フィルム基材開発の経緯/開発インキとフィルムの対応
■昭和50年代・転換期 -印刷高度化に伴う影響/グラビアコンバーターの総合化
■平成・環境の時代 -容器包装リサイクル法への対応/埼玉県条例への対応/フレキソ印刷
■軟包装のあるべき方向
第四章 「新製品開発と軟包装の機能」
■軟包装の黎明期における「商品開発」の認識と対応 -味の素25gの小袋/森永キャラメルのセロラップ/日清のチキンラーメン/ハム・ソーのPVDCケーシング/ハナマルキ、おかあさん/大塚のボンカレー
■包装機械、充填機、殺菌システムを含めたトータルな考え方
■軟包装の技術開発秘話
■急変する販売チャネルへの認識と対応 -長期保存への対応/電子レンジ対応/流通との共同作業/デザイン&テレビCM対応/量り売りからコンシューマーパックへ変貌/棚割り対策と徳用袋/冷凍食品の対応
■自社製品の包装革命「特徴的な新製品と包装の役割」 -味の素「白がゆ」/大塚食品「アルキメンデス」・「あ!あれ食べよ」・進化した「ボンカレー」/日清食品「液体ソース包材」・「究極のラーメン」にトライ・「カップDEレンジ」/日本ハム「シンスライスハム」・「シャウエッセン」・電子レンジ対応/ハナマルキ「カップ詰め味噌」・「即席味味噌」・「チューブ詰だし入り味噌」/森永製菓「半生菓子」・「ウイダーinゼリー」
■環境および品質管理への認識と対応
■包装業界への期待と包装の役割方
■ユーザー会員としての提案
あとがき
座談会出席者一覧
「座談会」関連年表
 
1997年12月9日発信開始 株式会社日報
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