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■段ボール工場の品質管理 |
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五十嵐 清一 著 |
ISBN978-4-89086-223-8 C3050/B5判・120P |
定価3,085円(本体2,857円+税) 送料350円 |
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“強い現場”を創るための必読書 |
新しい視点で段ボール工場での品質管理手法を分析する
日本で段ボールが作られるようになって約100年――いまほど品質要求が厳しい時代は一度としてありませんでした。
段ボール業界再編の激流とともに各企業が直面している世代交代の波。現代において品質は一人の職人が作り出すものではなく、現場を中心とした会社全員の総意の結集が必要となっています。
明日に向かって前進する段ボール関連企業と、その中で生活をかけて闘っている人々のために、品質管理の新しいテキストが生まれました。 |
■CONTENTS■ |
第1章 原材料の受入管理 |
―良い段ボールを造るための必須条件
1.主原料
1)ライナの品質検査
2)中しんの品質検査
2.副資材
3.原材料に対する今後の展望と期待 |
第2章 コルゲータにおける品質管理 |
―品質管理の5原則と経営者の姿勢
1.製品規格の整備と原紙の標準化
2.製糊装置の品質管理
3.シングルフェーサの品質管理
4.ダブルフェーサ及びカッタの品質管理
5.段ボール製造上の品質管理
6.管理図―種類と選び方、見方と異常の発見法
7.コルゲータ部門における今後の展望と期待 |
第3章 製箱工程における品質管理 |
―良い箱を造るための必須条件
1.断裁工程における品質管理
2.けい線加工工程の品質管理
3.印刷工程の品質管理
4.溝切り工程の品質管理
5.打抜き工程の品質管理
6.接合工程の品質管理
7.製箱工程ロス撲滅の統計的手法
8.製箱工程における今後の展開と期待 |
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